「子供保険」は、子供のために親がかける保険のことです。行政や民間で現在さまざまな「子育て支援策」が行われていますが、自ら備えるという意味で、自衛手段として子供保険への加入を検討されてみてもよいかもしれません。

大人が入る保険と言えば、病気やケガで日常生活に支障を来たし、収入が滞った場合の生活の保証がメインになります。

しかし子供の保険は、大人が入る保険とは、内容的に少し違っています。

子供保険のなかにはもちろん、医療保障に重点を置いた保険も存在しますが、どちらかと言うと、どの保険商品も「教育資金」に重点を置いたタイプの保険がメインとなっています。

子供保険には、大まかに分けて3つのタイプがあります。「教育資金に重点を置いている学資保険タイプ」「医療保障に重点を置いたタイプ」そして「教育資金の積み立てと医療保障を同時に行うタイプ」の3つです。

どのタイプの子供保険を選ぶかは、すべて親御さんの考え方次第ですが、たとえば「学資保険は郵便局が有名だから」と言った理由で決めてしまわず、どの子供保険がいまの我が子の実情に一番あっているのかを知る必要があります。

また、インターネット上の「子供保険のランキング」をパッと見て、ランキング1位だからこの子供保険に加入しよう!と考えるのも、同様に安易すぎます(ちなみにランキングを確認するには、Yahoo!やGoogleの検索窓に「子供 保険 ランキング」というように入れて検索してみて下さい)。

まず第一に、子供保険商品がどのくらいあって、どんな特長があるのかを把握してからでも遅くはありません。十分に検討して加入した方が良いでしょう。

 


ある子供保険のランキングサイトでは、子供保険に関する資料請求が多かったランキング順に、1位がアフラック、2位がアリコジャパン、3位が三井住友海上きらめき生命、4位があいおい損保なのだそうです。もちろんランキングがよければそれだけよい商品ということはありませんが、どの保険会社の子供保険が人気があるのかを知るための参考にはなりそうですね。

最近はインターネットで、子供保険に関する事前調査をかなりのレベルまで行うことができるようになりました。

それぞれの子供保険、学資保険の商品名や保障内容や払い込む金額、さらには、満期時受取金のシュミレーションなどが出来るホームページも多くなっています。もちろんその後、最適な候補となる保険会社の子供保険の資料を請求することも出来ます。

比較するなら、その保険会社の評判も考慮すべきでしょうし、実際に子供保険に加入している契約者(=親)の経験談などをその保険会社のサイトや口コミサイトで読んでみたりするのもよいでしょう。いろんな面から総合的に比較をして、子供の現在の状況にもっとも適した子供保険を選ぶ必要があります。


「教育資金に重点を置いている学資保険タイプ」では、郵便局が取り扱っている「かんぽ学資保険」が非常に有名ですが、最近ではそれ以外のソニー生命やアリコ、アフラック・日本生命(ニッセイ)・JA(農協)・AIUなどの保険会社からも、子供保険・学資保険が販売されています。

払い込んだお金より多くもどってくる元本割れをしないタイプや、返戻金は元金より少なくなるものの、それ以外の保障や支払いの条件がよいタイプ、あるいは一定の年齢に達するとお祝い金が払われるタイプなど、さまざまな子供保険があります。

また、インターネット上でよく把握できなければ、資料を請求してみたり、保険会社に電話してみたり、あるいはネット上の「お問い合わせフォーム」から直接連絡を取ってみるのもひとつの方法です。

国や自治体の子育て支援策を活用しながら、我が子の行く末を考え自衛的に子供保険を活用していくようにしたいものですね。